ウィルポート

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ラストワンマイルDX
スペシャルサイト

ウィルポートの強み

ウィルポートの強み
 

一定エリアの中で
効率よく荷物を運ぶ仕組み
「狭商圏共配送」を実現

5万世帯を最小単位として区切った狭い商圏内で、複数の荷主企業が発送した宅配便や複数の商店・小売店から出荷される荷物をまとめて配送する独自の仕組みを構築。ラストワンマイルDXによって配送効率を劇的に向上させると共に、地域で働くドライバーがそこで暮らす人たちに新たなサービスを提供することができます。

5万世帯を最小単位として区切った狭い商圏内で、複数の荷主企業が発送した宅配便や複数の商店・小売店から出荷される荷物をまとめて配送する独自の仕組みを構築。ラストワンマイルDXによって配送効率を劇的に向上させると共に、地域で働くドライバーがそこで暮らす人たちに新たなサービスを提供することができます。
 

FACT DATA

物流課題を解決する配送の仕組み
狭商圏共配送DX

ウィルポートのシステムで稼働したシステムによる実績
2020 年から2022 年までの3 期分累計データ

SOCIAL IMPLEMENTATION

WPはOLP事業を強化する
取り組みとして、
社会実装を行っています。
  • 01

    CASE
    01

    お買物代行

    首都圏(東急沿線)で、東急と協業し、お買い物代行の実証を行っています。

  • 02

    CASE
    02

    地域宅配コミュニテイ
    サイトの構築・運用

    アイランドエリアで、地域コミュニティサイトと連携した地域宅配コミュニティサイトの構築、運用の実証を行っています。

  • 02

    CASE
    02

    地域宅配コミュニテイ
    サイトの構築・運用

    アイランドエリアで、地域コミュニティサイトと連携した地域宅配コミュニティサイトの構築、運用の実証を行っています。

  • 03

    CASE
    03

    メディアミックスの運用

    コミュニティサイトに会員を誘導する仕組み(Lステップ)を構築し、チラシ・レシート広告・Lステップ・地域コミュニティサイトでのメディアミックスなどの運用の実証を行っています。

  • 03

    CASE
    03

    メディアミックスの運用

    コミュニティサイトに会員を誘導する仕組み(Lステップ)を構築し、チラシ・レシート広告・Lステップ・地域コミュニティサイトでのメディアミックスなどの運用の実証を行っています。

  • 04

    CASE
    04

    会員誘導

    構築したコミュニティサイトと他社コミュニティサイトとの連携を行うことで、効率的に会員を誘導する実証を行っています。

  • 05

    CASE
    05

    近隣住民サービス

    広島エリアで、モール型の商業施設のテナントを宅配サービスでまとめ、近隣地域住民へのサービスを行っています。

  • 06

    CASE
    06

    生活支援型宅配サービス

    岩国市エリアで、10万都市地域内での生活支援型宅配サービスの開発を行っています。

  • 07

    CASE
    07

    生活支援型宅配サービス

    神戸市エリアで、高齢化が進む団地内での生活支援型宅配サービスの開発を行っています。

DIRECTOR’S VOICE

ウィルポートは、人とモノを
確かにつなぐことによって
幸せな暮らしの実現を目指します。

ウィルポート株式会社社長
藤原 康則

ラストワンマイル配送の課題解決には
DXが欠かせない。

物流の中でも私たちウィルポートが取り組んでいるのは、荷物をお客様に手渡すラストワンマイルと言われるところです。eコマースの拡大によって宅配便などの荷物が急増し、その結果として現在さまざまな問題がラストワンマイルの現場で起こっています。たとえば慢性的なドライバー不足、再配達の増加、こうしたことに伴う過剰労働など、このままの状態が続けば荷物を捌くことが困難となり宅配クライシスが起こると懸念されています。暗雲を取り払うためには、ラストワンマイル配送のDXがカギを握ると考えています。デジタル化することによって事業効率が飛躍的に高まり、配送そのものの質やサービスも変化していくことでしょう。そうしたことから私たちはラストワンマイルに特化したシステムの開発を進め、誰もが利用できるオープン型ラストワンマイル配送プラットフォームとして広く展開していこうと考えています。

広島での成功体験が
ウィルポートの礎となっている。

ウィルポートは広島で創業し、地域に根ざした配送サービスを展開する地域物流を担ってきました。現在も地元のスーパーや商店でお買い物をした荷物をご自宅までお届けする生活支援物流、荷主様から荷物をお預かりして配達する受託物流の2つを柱に取り組んでいます。特に日常のお買い物をサポートする生活支援物流は、高齢者や子育て層、共働き層などに支持され利用者数を大きく伸ばしています。ここでは、配達するドライバーとお客様とのコミュニケーションを大切にすることによって私たちのファンを獲得しました。単にお買い物を便利にしただけではなく、日常の小さな触れ合いの中で特別な喜びや安心感などを生み出したのです。買い物弱者を救うといった、地域課題の解決にも一役買ったと言えるでしょう。「狭商圏共配送」という配送の仕組みは、この広島での成功体験によって確立されました。私たちのシステムはこの配送の仕組みに適合するように設計されており、その背景には人とモノをつなぐことによって幸せな暮らしを実現したいという想いが込められています。

物流の視点からシステムによって
世の中を元気にしたい。

いわば広島モデルとも言うべき成功体験をもとに、現在私たちはいくつもの社会実装に取り組んでいます。たとえば、本社のある勝どきや月島、晴海といったエリアで複数の荷主様の荷物を共同配送しています。人口が密集し、タワーマンションなどが建ち並ぶ都会でどのような配送課題が浮上するのか、実際のオペレーションの中で検証を行なっています。また、かつて賑わった大規模な団地で暮らす高齢者の方々に対し、どういった生活支援物流が有効か。商店街を含めた地域全体の活性化も睨みながら関西電力様と一緒に探っています。同様に、開発から数十年経ち人口が減少しつつある沿線都市を舞台に、街の魅力を取り戻すための施策を東急様と共に進めています。他にも数多くのパートナー様とアライアンスを組みながら、新たなビジネスの創出や、各地域のさまざまな問題に目を向けたアプローチを行なっています。こうした物流視点から生み出す独自のアイデアと、ITシステムを組み合わせた課題解決への挑戦は、私たちの大きな役割として今後さらに加速させていくつもりです。

DIRECTOR’S VOICE

現場の実情を知っているからこそ、Polarisという独創的なシステムを生み出すことができた。

ウィルポート株式会社システムエンジニア
秋山 亮介

Polarisによって
ラストワンマイル配送の世界を変えたい。

配送業界にもさまざまなシステムが導入され、デジタルツールを活用した効率的な配送が行われています。しかし、IT導入を実現しているのは大手の配送会社がほとんどで、私たちウィルポートの事業領域であるラストワンマイル配送の現場では大きく立ち遅れていると感じています。理由はラストワンマイルを担当する会社は小規模のところが多く、人的にも資金的にもシステムを自前で開発する余裕がありません。個人事業主として配達を請け負っているドライバーならなおさらです。扱う荷物の量が増え続ける中で、時間指定や再配達が加わり、さらには伝票、財務処理など、こなさなければならない業務は山積みです。加えて2024年問題と言われる労働時間の上限規制が設けられることにより、ますます厳しい状況に陥ることでしょう。こうした問題に手を打つために、私たちはラストワンマイルに特化したシステム「Polaris」を開発しました。

伝票発行システムを基盤にした
価値あるシステムを提供。

「Polaris」は伝票発行システムがベースとなっています。伝票の中には荷物の内容、お届け先の住所、氏名、配達日など、さまざまな情報が含まれます。これにドライバーの情報や、配送時間、料金などをデータ化して業務に紐づけていけば、それまで紙一枚一枚でやり取りしていた仕事が指一本で片付きます。さらに地図情報と位置情報を組み合わせることによって最適な配達ルートを表示してドライバーをサポートします。荷主様にとっては荷物の量や金額、時間帯などの集計データを分析して最適な出荷プランを検証したり、運送会社様ではドライバーの稼働状況を可視化することで働き方の改善に役立てることができます。そして、ドライバーの方は無駄な労力を減らし、適正な労働時間や賃金の確保も期待できます。このように「Polaris」は、一つの荷物に関わるそれぞれの立場に大きなメリットをもたらし、さらにカスタマーサービスの向上や新たなビジネスチャンスを生み出すなど、未来に大きな展望を与えてくれます。

優れた操作性、便利な機能の数々は
ドライバー体験から。

私がウィルポートに入社してまず行なったことは、広島の事務所に2ヶ月ほど泊まり込みで出かけ配送の仕事をすることでした。一般的にシステム会社のエンジニアは快適なオフィスの中で作業し、必要以上に高度な機能やデザインを追求しがちです。私自身もそうした会社に勤めていたため、同じような傾向にありました。しかし、ドライバーの体験をすることによって、何が便利で、どのような使い方が必要なのか肌で感じることができました。実体験をもとに開発した「Polaris」は、そうした意味で本当に使えるシステムだと感じています。そして、今後「Polaris」は現場に寄り添った機能をさらに強化しながら、より便利で使いやすいものへと進化を続けることでしょう。たとえば、地図情報をより精細なものにすること。既存の地図データにはない新興地域の住所を表示させるために、時には自らの足で一軒一軒まわって番地を確認するなど地道な作業を行なっています。また、マンションの入口や駐車場を表示する配送先カルテの作成や、お客様からのタイトな時間指定に応えられる機能の開発など、新たなアイデアの実現を目指して日々取り組んでいます。このように現場視点から見えてくるものを、現場の人のための形にしている点が「Polaris」の大きな特徴で、そのきめ細やかな設計は他ではなかなか真似のできないことだと思います。

SOLUTION

ウィルポートの
ソリューション

物流課題を解決する
配送の仕組み狭商圏共同物流DX